オスカルとアンドレ 幻の結婚生活その2
オスカルとアンドレ 幻の結婚生活と聞いて気になったのは、
実際に2人が生き残っていたらどういう結婚生活になったかということ。
ノリタケのティーカップでは優雅な生活を思わせるデザインとなっており、決して血なまぐさいパリの下町で貧困にあえぎながら生活する様子は感じられない。
もし2人が生き残る設定であっても、池田理代子サンのことだからオスカル嬢が喀血してドレっちが失明する設定はそのままだったかも知れない。
そう簡単に幸せを与えるほど甘くないのだ。
だとすると、家事もできず病に侵された令嬢と、生活能力はあるものの盲目で働き先が見つからない夫の生活は相当しんどかったはず。
ロザリーが見るにみかねてジャルジェ家に連絡して、優しいお母様がこっそり資金を出して2人を田舎で静養させるとか、そんな風にでもしないとやっていけないだろう。
さて、多くのSSで2人の子供が書かれているけれど、金髪碧眼だったり、黒髪黒眼だったり、黒髪碧眼だったりとさまざま。
果たして子供の髪と目の色はどうなるのか気になったので調べてみた。
下記の記事によると、黒髪さんの遺伝子が黒×金なのか黒黒なのかによって決まるらしい。
日本人が金髪・青い眼の子供を産めない理由 - 医学論文の翻訳|無料トライアル実施中
ドレっちのママンは、ベルばらkidsで黒髪で登場している。
ドレっちの父親が金髪なら、オスカル嬢とドレっちの間に金髪の子供が生まれる可能性は半々。
ドレっちの父親が黒髪なら、黒髪の子供になる。
他にも赤毛、栗毛と分類されるらしいけど、ここではややこしいので割愛する。
ところで連載初期はオスカル嬢の相手役は決まっていなかったらしいけど、
今考えると最初からドレっちしかいなかったような気がする。
それについては後日。