ベル・ばら・つれづれ日記

主にベルばら関連。

ベルばらグッズ

新宿丸井アネックスにて3/12までの期間限定で、ベルサイユのばらpop up shopがオープンしている。

実はオープンしてすぐに行ったのだけどその時は欲しいものもなく、

昨日になってアイライナーが欲しい!と思って再び来店。

すると、随分品数が少なくなっていた。

タンブラーやクリアファイルや手鏡などは特定のデザインが完売していたし、

確かオープン当時は額入りのイラストがけっこうなお値段で販売されていたけれど、

それらも無くなっていた。

ステーショナリーや雑貨はお値段もリーズナブルなので、バッグやティーカップよりは手が出しやすいからすぐに売れてしまう。

おぉ~。私が行く時にはお客さん全然いないのに…

昼間行っているのかな?

 

びっくりしたのは泣き顔ティッシュ。

何故かアンドレバージョンがない!

ドレっち、快挙じゃないか!w

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それにしても、イラストを買う人たちはきっとリアルタイム世代が多いに違いない。

熱狂的なファンで、それなりにお金がないとなかなか買えないものね。

タカシマヤのアムール・デュ・ショコラでもベルばらチョコは早くも完売してしまったし、欲しいものはお早めにってことね。

 

 

 

 

ベルサイユのばら ムック本

今年は池田理代子サンの漫画家デビュー50周年ということで、やたらとベルばら関係の企画が多い。

今週はムック本が2冊発売されるのだ。
3/7発売の「ベルサイユのばらぴあ」 には、付録としてベルばらポーチが付く。

特別付録 ときめく『ベルばら』サテンポーチ付き! 連載45周年記念『ベルサイユのばらぴあ』 | PRESS プレスリリース情報 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online


ちょうど化粧ポーチを買い替えたかったので、これには飛び付いた。
しかもドレっちがいる~♥
通期で販売されているオスカルポーチは、サイズが大きくて化粧ポーチとしては
どうかなという感じだったので、このぐらいのが欲しかった~♥
でも、これを使いだしたらオスカルポーチも揃えたくなるんだろうな…

限定ポーチの何が良いかって、オスカルとアンドレの絵柄が控えめなこと。
ベルばらグッズは、けっこう顔がアップだったり色使いが華やかで目立つので、
外では使いにくいことが多い。
手帳にもカバーをかけて使っているぐらいなので、これは嬉しい!
内側にオスカルとアントワネットという、見えないところに描いてあるのが心憎い。


さてもう1冊の「池田理代子 麗しの世界」には、あまり興味がない。
本屋で見てから決めるか。


しかしサイン会や池田理代子展も控えていて、池田理代子サン相変わらずの人気ぶり。
私はベルばら以外の作品はあまり知らない。
オルフェウスの窓は早々に断念した。
それというのも、ユリウスとクラウスがオスカルとフェルゼンに似ていたから…
ドレっち押しの私には受け入れられなかったのだ。
ユリウスがイザークと結ばれるならまだ良かったのだけど。
というわりに、クラウスことアレクセイが殺されるところはしっかり読んでいたw
ユリウスとクラウスの顔がオスカルとフェルゼンとは全然違っていたら、
スムーズに受け入れていたかも知れない。
こういう人多いんじゃないかなー。
おにいさまへ…などの作品も触りしかわからない。
というわけで、池田理代子企画にはあまり興味がないのであった。
真のファンではないなw

ベルばら週間

今週はタカシマヤのアプリでベルサイユのばら特別描きおろし漫画第2弾が配信され、

アモール・デュ・ショコラとベルサイユのばらコラボイベントがいよいよ開催され、

コミックス13巻が発売されたりとベルばら週間だった。

私はまだアモール・デュ・ショコラには行っていないのだ。

事前にカタログを入手し、特別編の漫画は読んだけれど。

ヤフオクで売っている人もいたなぁ。

あれは、面白かったけれど買うほどのボリュームではないと個人的には思う。

しかしドレっちが髪切ってから左目失明するまでどれだけ期間が空いてるんだろ?

オルタンスの屋敷に遊びに行って、逆にル・ルーがジャルジェ家に遊びに来て様々な事件を解決して、そして今回のショコラ事件。

数ヶ月は空いているということか。

その間、黒い騎士は盗み続けていたのかしら?w

 

さてコミックス13巻、私はこれを読むためにあえてマーガレットでは読まなかった。

ネット上ではどうもオスカル編の評判が良くなかったらしいけれど、それを知っていたからか、私はそれほど違和感はなかった。

話の要点は、オスカルが心のどこかで女としての人生を「諦めていた」ために抑圧していた思いが幻影となって彼女の前に現れ続けたけれど、最終的に彼女は自らの意志で軍人としての人生を選び、生き抜いたということ。

「諦めた」に批判が集中していたようだけど、どこかで女としての人生を抑圧していたことは確かだと思う。

ただ、女として意識し始めたのはフェルゼンに会った頃からだから、その前から幻影が見えるのはちょっと不自然かな。

あとは1人で倒れた最期。

ロザリーとアランに見送られたのではなかったっけ?

そして、フェルゼンと踊ってからジャルパパに「軍神マルスの子として生きる」と告げるまでには黒い騎士事件、青いレモン事件、衛兵隊入隊、結婚話、毒ワイン事件と様々なことが起こり、結構間が空いているはず…

「諦めたもの」と対峙したのはいつだろう?

 

と、突っ込みどころはあるものの、オスカル編の話、私は好きだな。

最後がダイジェストになってしまってという不満も多かったけれど、あの話は自らの意志で軍人としての人生を選んだところで完結しているのだから、最後のダイジェストはおまけみたいなもの。

その数ページにドレっちと心を通わせたたった2週間の愛のシーンを2コマも入れたということは、それだけオスカル嬢にとって、ドレっちとの愛の瞬間が人生で重要な出来事だったということなんだろう。

それから、この話では裏でドレっちの切ない表情がよく描かれていて、それだけに最後の愛の2コマは改めて良かったなーとしみじみ。

 

もう1つのアントワネット編も、それなりに面白かった。

オスカル編ではフェルゼンの眉毛は濃かったけどアントワネット編では薄いのね。

あとロザリーの身体のバランスがおかしいところがあったけれど。

全体的に画力が戻ってきていて良かった。

そうそう、史実では処刑の日は白いドレスだから黒ではないのだけど、まあいいか。

 

オスカル編もアントワネット編も、ドレっちが御者を務めている。

原作ではオスカルと一緒に馬車に乗り込み、御者は別の人ということが多かったような。

そうそう、タカシマヤアプリで配信中の特別漫画第2弾で、ばあやがアンドレに毎日(ショコラを)運ばせる、とオスカルに告げるのだけれど、オスカルは幼馴染のドレっちが御者や給仕を務めるのを当たり前のように思っていたのだろうか。

ここが未だに謎。

 

 

 

 

      

高島屋 アモール・デュ・ショコラ×ベルサイユのばら

またまたコラボイベント。

今度は高島屋のバレンタインイベント、アモール・デュ・ショコラがベルサイユのばらとコラボするのだ。

ちなみに、昨年はガラスの仮面だったらしいw

 

オンラインでは1/11からすでにカタログなど出ているけれど、店頭のイベントは1/25からなのでまだまだ先。

特別描きおろしが2話あり、1話は店頭で配られるカタログに掲載、第2話は高島屋のアプリで1/25から配信される。

www.takashimaya.co.jp

 

第2話のショコラ大作戦はバレンタインイベントっぽいけれど、第1話はどうなのだろう…

あの黒い騎士はドレっち?ベルナール?

まだ左目を負傷する前のドレっちだと信じたい。

 

さてさて真実は、店頭のカタログにて。

 

オスカルとアンドレ 幻の結婚生活その2

オスカルとアンドレ 幻の結婚生活と聞いて気になったのは、

実際に2人が生き残っていたらどういう結婚生活になったかということ。

 

ノリタケのティーカップでは優雅な生活を思わせるデザインとなっており、決して血なまぐさいパリの下町で貧困にあえぎながら生活する様子は感じられない。

もし2人が生き残る設定であっても、池田理代子サンのことだからオスカル嬢が喀血してドレっちが失明する設定はそのままだったかも知れない。

そう簡単に幸せを与えるほど甘くないのだ。

だとすると、家事もできず病に侵された令嬢と、生活能力はあるものの盲目で働き先が見つからない夫の生活は相当しんどかったはず。

ロザリーが見るにみかねてジャルジェ家に連絡して、優しいお母様がこっそり資金を出して2人を田舎で静養させるとか、そんな風にでもしないとやっていけないだろう。

 

さて、多くのSSで2人の子供が書かれているけれど、金髪碧眼だったり、黒髪黒眼だったり、黒髪碧眼だったりとさまざま。

果たして子供の髪と目の色はどうなるのか気になったので調べてみた。

下記の記事によると、黒髪さんの遺伝子が黒×金なのか黒黒なのかによって決まるらしい。

日本人が金髪・青い眼の子供を産めない理由 - 医学論文の翻訳|無料トライアル実施中

 

ドレっちのママンは、ベルばらkidsで黒髪で登場している。

ドレっちの父親が金髪なら、オスカル嬢とドレっちの間に金髪の子供が生まれる可能性は半々。

ドレっちの父親が黒髪なら、黒髪の子供になる。

他にも赤毛、栗毛と分類されるらしいけど、ここではややこしいので割愛する。

 

ところで連載初期はオスカル嬢の相手役は決まっていなかったらしいけど、

今考えると最初からドレっちしかいなかったような気がする。

それについては後日。

 

 

オスカルとアンドレ 幻の結婚生活(ノリタケ×ベルサイユのばら)

三連休も過ぎたところで明けましておめでとうございます。

今年もゆるりと更新していきます。

 

さてさて、12/22よりテーブルウェアのノリタケとベルばらがコラボ中。

テーマは「オスカルとアンドレの幻の結婚生活」

www.atpress.ne.jp

 

ぬ、ぬぅやるなぁ~。企画を持ち出したのはノリタケかな?

ベルばらは一応フランス革命とアントワネットの生涯を描いているけれど、

一番人気は何といってもOAの愛の物語だもの。

2人の幻の結婚をSSで書いている人も多く、これを持ち出されたら惹かれてしまいますわよ。

 

とはいうものの、カップ&ソーサーのペアセットで¥21,600(税込)

むむっ、いいお値段。

 

でもこのノリタケ、実は他のアニメともコラボした実績あり。

セーラームーンガンダムエヴァンゲリオンジョジョ

ってみんな戦闘ものなのは企画者の趣味?( ゚Д゚)

ともかく、他のコラボ商品もそれなりにいいお値段だけれど完売している。

ファンの力はすごいのだ。

 

さて私はこの記事を読んで疑問に思ったことがある。

その1つ、ティーカップについて。

私はコーヒー党だけれど、ベルばらのティーカップにコーヒーを注いで

ゆったりと飲む姿に憧れてしまう。

果たしてティーカップにコーヒーを入れるのは非常識かどうか?

ということで調べてみたところ、諸外国では明確に区別していないらしい。

ティーカップがコーヒーカップより口が広く平たいのは、熱湯を注ぐため冷めやすくするためだったり、輪切りのレモンを取り出しやすいようにという説がある。

その紅茶も、茶葉によって深いカップが向いているものもあるらしい。

コーヒーもブラックなら縦長のコーヒーカップが良いけれど、カフェオレなどミルクを入れるのなら広いカップもアリ。

結局は自分の好みで決めればいいらしい。

ティーカップとコーヒーカップの違いについて ノリタケショップ陶仙

 

まあこの商品はコラボ品ではなくても高貴で繊細なデザインに思わず見とれてしまうぐらいなので、お値段も納得。

これでお茶やコーヒーを飲んだらノーブルな気分になれそう♪

 

 

オスカル嬢

1日遅れたけど、オスカル嬢261回目の誕生日、おめでとーございまーす♪

261年という月日はキリスト降臨から2,000年以上の歴史を考えればほんの短い間だけど、
連載開始した1972年から今までの44年間でどれだけ発展してきたかを思えば(当時は私もまだ生まれていなかったけど)、
オスカルやアンドレが生きていた時代に恐ろしい医療法が信じられていたり、トイレやお風呂がなかったり蝋燭や馬に頼っていたのもわかる気がする。
ただ、ジャルジェ家にはちゃんとトイレがあり、アントワネットの影響を受けて入浴していた…と信じよう。


さてオスカル嬢はドレっちに負けずなかなかセクシャルな発言をしている。

わたしの知っている唇は熱っぽくて
弾力があって
すうようにしっとりと
わたしの唇を
おしつつみしのびこみ

オスカル嬢、1度目は傷心で寝たフリしてた時に不意討ちされ、2度目はいきなり襲われた時だったのにここまでドレっちの唇を覚えているとは…
よほどドレっちの熱~いキスが忘れられなかったのね!

またそのドレっちが逝ってしまった後に

わたしの体の中を
あんなにも くるおしく熱く かけぬけていったのは
おまえではなかったか!?

と泣いている。
何も知らない少女時代はかわいそうで泣きながら読んでいたけれど、
よく考えるとかなりすごい。

さぞかし激しかったんだろうなー
初めてでオスカル痛かったに違いないけど
絶対1ラウンドでは終わらなかっただろうなー

などと想像してしまう。

これが、ベッドシーンすら描かれていなかった時代の少女マンガのセリフなんて…!!
※OAの夫婦の契りは、少女マンガ初のベッドシーンだとか。
さすが恋多き池田理代子サン。

なんだかんだで、ベルばらは少女マンガでもあり、歴史マンガでもあり、セクシャルな想像もさせてくれる大人のマンガでもあるのだ。
未だに人気なのも納得っす。